2016/05/07 カテゴリー:ブログ
ランニングをしていて、膝の痛みを抱えたまま無理してませんか?
走っているときは大丈夫でも、終わった後少し痛むときはありませんか?
近年、ランニングブームにより、膝の痛みを抱えてくる人が多数いらっしゃいます。
特に膝の外側の痛みは「ランナー膝」といわれ、なかなか治りにくい疾患の一つです。
今回は、ランナー膝で来院された、Sさんにお話をお聞きしました。
Sさん
「靴が合わなくなったのか、走りすぎているのか原因がわからなかったのですが、3ヶ月前くらいから走っているときに膝の外側が痛むようになりました。最初 のころは走った後だけ痛みがあり、ほっておいたのですが、最近は走っていても痛むようになったので、来院しました。」
渡辺院長
「俗にいうランナー膝(腸脛靭帯炎)です。原因はさまざまですが、一般的には走りすぎの人に多く見られます。」
Sさん
「健康の為に始めたランニングなんですが、逆に痛めてしまいました。」
渡辺院長
「運動がいいといわれておりますが、正しいフォームとケアをしないとこのような障害で苦しむ人がいます。Sさんの場合、走りすぎというよりは別のところをかばってでた症状といえます。」
Sさん
「確かにストレッチはしてませんでした。ケア不足もありますね。他の原因はどんなところにあったんですか?」
Sさんが膝を痛めてしまった原因とは??
渡辺院長
「ずばり、背骨と足首です。まず、Sさんの足首・とくに「ヒ骨」といわれる、スネより外側にある骨と、立方骨といわれる足の裏にある骨の動きが悪くなって いました。ここは足をついたときのバランスセンサーともいえる場所なので、とても大事です。センサーが壊れていた状態で走っていたために痛めやすくなって いたんですね。加えて、背骨の動きが悪くなっていたため体全体の循環が悪くなり、回復力も落ちていたんです。」
Sさん
「調整を何回か続けていくうちに痛みがどんどんなくなっていくのがわかりました。いまではほとんど痛みなく走れますし、走り終わった後も痛みは出ません。バランスをそろえた状態で運動をするのが大事だとわかりましたので、今後も宜しくお願い致します。」
渡辺院長
「痛みがないとみなさん治療しませんが、実は痛める前の予防をすることが一番効果的なんです。運動だけでも100%健康になれないんですね。これからも頑張りましょう!」
①運動だけしていると怪我のリスクがあがるので、調整・ケアも必要
②痛める前の治療を!
③バランスをそろえた状態で運動するのが一番効果的!
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