2016/06/11 カテゴリー:ブログ
人の体はどうやって治っていくのでしょうか。
今回はこの回復の過程についてお話します。
当院での治療を続けていると、別のところが気になってきたという話をよくされる人が多いです。
たとえば「首が痛くて通っていたけれども、首が落ち着くにつれて腰が痛んできたような気がする。」などです。
一般的には
何で?無理なことされたのかな?
などと不安になったり、疑問がでたりする人が多いはずです。
安心して下さい!!!
これは以前悪かったところが見えてきている証拠なのです。
痛みや疲れを感じて、ほっておいた経験はありませんか?
その痛みや疲れは感じなくなると治ったと勘違いされる人が多いのですが、それは治ったわけではなく、どんどん体の中に蓄積されているのです。
本当は悪いのに体が気づかないだけだったのです!!
痛みというのは人の体のなかでは大事なセンサーの役割を果たしています。痛みがあることで、体を治そうとするのです。逆に痛みを感じないというのは体が治る力を失っているともいえます。
先ほどの話に戻りますが、「腰が痛んできたような気がする」→もともと腰が悪くて何もせずにほっておいた。ということです。
昔の古傷のような感じです。体が昔の傷を治そうとしているわけです。
治療の段階としては、体の根本を治していく上で、このような過程をとる人が多いです。今まで痛くないところが痛み出した=体の奥に蓄積している痛みがやっと表面化して、治ろうとしているということなのです。
当院では逆に素晴らしいことですよとお伝えしています。
なぜなら、当院は強い刺激を殆どいれない矯正法をとっているので、施術で体が負傷するということは一切ないからです。なので、回復力が出てきたから昔の痛みが出てきたと言い切ることができるわけです。
「痛みがない=健康」とは限りません。
どうぞ、痛みを溜めて、治りにくい体を作らないようにしてください。
溜めれば溜めるほど、体を根本から治すのは時間がかかると思ってください。
気になったその時が、ケアをするタイミングです!!
自分の体が心配な人はご相談ください。
TEL 023-600-3893
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