山形市・30代女性
座っている時間が長いほど、寿命が短くなると聞きました。本当でしょうか?
延べ70000万人以上の施術を担当してきた渡辺院長の答え
同じ姿勢を維持するということも一種の運動です。ずっと歩く、ずっと走る、ずっと座る。同じ状態を維持すること自体、かなり体へ負荷がかかると認識しましょう。座る時間が長いと、さらに循環が悪くなります。
血液や体液や脳脊髄液などですね。循環が悪くなると、代謝も悪くなり、老化が進みます。このような流れをたどりますので、座っている時間と寿命の関係について耳にしたのだと思います。
体の半分以上は水分で構成されていますので、水は循環させることできれいな状態を保てます。循環させるためには、運動?とも考えつきますが一概にいえないです。それは、動きすぎると活性酸素が発生して、逆に細胞に負担がかかる場合があるからです。
だから、こまめに体勢を変える、ストレッチを適度に入れる、運動も軽度でOK。こんな形でまずは対策していくといいでしょう。座っている時間が長い場合は、こまめに立ち座りをしたり、スクワットを合間に5回位やるだけでも全然違いますよ!ご参考までに。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員