山形市宮町整体院の腰痛に対する考え方
床に座っているだけで、急な腰痛が…(山形市・30代女性)
床に直接座っていたら、だんだん腰痛がひどくなってきました。特に何もしてないはずなのになぜでしょう?
延べ70000万人以上の施術を担当してきた渡辺院長の答え
基本的に床に直接すわるのは、無自覚ですが、大きな負担が腰にかかります。
本来は坐骨で上半身の重さも支えるはことができるのですが、床に直接座る体勢は違う場所で体重を支える必要が出てきます。それがあぐらでも体育座りでも、組織としては、坐骨よりも弱い筋肉などの軟部組織である場合が多いです。(正座は例外)
例えば割り箸も、両脇を持って曲げ続けると折れてしまいますよね。背骨にも極端な曲げる力が加わっているようなイメージです。それを支える筋肉や関節や靭帯の軟部組織に、蓄積した傷がたまっていくと、金属疲労と一緒でいつかは損傷してしまうのです。
体の中は見えないですが、小さな負担が溜まり続けていくと、損傷します。床に直接座る、かつ脚を崩して座るというのは、非常に負担が大きいのです。
きちんとした座椅子に座るか、床に座る時間は10分以下くらいにしておくのをお勧めします。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員