右脚があがりにくく、歩くときによくつまづきます
山形市・20代女性Kさん
立ち仕事を行っているのですが、常に左足を少し前にだしている状態です。最近は、逆に右脚の上げにくさが出てきて、歩いているときによくつまづいてしまいます。
常に左脚が前ということが原因だとは思うのですが、なぜ右脚が上がりにくくなるのでしょうか?
延べ70000万人の施術を担当してきた渡辺院長の答え質問者さんの場合は、左足を常に前にだして仕事しているということですので、右脚のハムストリングというモモ裏の筋肉の筋緊張が原因なのではないでしょうか?
このハムストリングというのはモモを後ろにあげる働きがあるので、その逆の動作である脚を引き上げる動作がしにくくなっていると考えられます。
モモ裏・ハムストリングを伸ばすストレッチは重点的に行い、仕事中は逆足を前に出すなど細かく動かすことが大事です。加えて、股関節の前後バランスを整えられるような治療をしていくとさらに良いと思います。
当院でも硬さをとったり、バランスをとる治療を行っているので、お気軽にご相談下さい。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員