40代男性、教員の方からご相談を頂きました。
以前は定期的に運動していたのですが、だんだんやらなくなって5年ほど月日が経ってしまいました。体の痛みもありませんでしたし、何より一度やめてしまうとまた始めるのがとてもおっくうでした。
ですが、最近勤務中に腰に痛みを感じるようになり不安になりました。職業柄立っている時間が長く、以前と比べて足の疲れが非常にたまりやすいです。時間を見つけて、座るようにしているのですが、楽に立てる時間がだんだん短くなっているような気がしています。
また、荷物を運んでいるときなどは腰にズンと痛みが走ります。
酷い痛みというのでは無いですが、負担になるので気にかけながら仕事をしなければなりません。少しでも腰の負担が減ればと思い、最近はコルセットをするようになりました。
素人目線で選んだものなので、薬局で売っているような安いタイプですが、着けていないよりかなり楽になります。このままずっとコルセットをつけておいたほうが良いのでしょうか?
延べ70000万人の施術を担当してきた渡辺院長の答え
立っているだけで、腰が痛くなるのは、体の歪みがあるサインで す。通常の身体であれば長時間立っていても体は疲れないようにできています。ですが、歪みがひどくなると本来重力に耐えられる関節が少しずつ負担に耐えら れなくなり、血流や神経の部分に圧迫が加わります。そのため痛みが出てくるのです。腰の痛みがある場合は、首と股関節に歪みがあるケースが多いですので、 当院ではその部分をメインにみています。足の疲れをとることも重要です。
またコルセットは本来長期間使用するもの ではありません。コル セットは腰を圧迫するので楽になりますが、コルセットをしているせいで、腹筋や股関節周りの筋肉が低下して腰痛が悪化する可能性があります。腰が悪化する と、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、足のしびれなど重症になる可能性があるので、早急にコルセットは外した方がいいでしょう。自分の筋肉で腰を支えられるよ うになるのが大事です。
仕事に差支えてから整体治療をするのではなく今のうち整体治療することをお勧めします。
もし、相談者さんが、今後も今の仕事や続けていきたいので、腰痛を足の疲れを根本的に改善していきたいとも思うなら、一度当院にご相談ください。
https://youtu.be/qawv2DoCJnA
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山形市の宮町整体院
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員