【椅子で座っている方が死亡リスク上がる!?】
長時間のデスクワークのほうが、喫煙よりも死亡リスクをあげてしまうという論文も出ています。これは驚きですよね。代謝低下や筋肉低下、または精神的な問題も関わっているようです。現代社会はデスクワークがメインなので、そのあたりからも生活習慣の改善が必要ですね。また、座りすぎると腰痛につながる人も多く、もしかしたらそのあたりの代謝・筋肉・メンタルが影響しての腰痛になっているのかもしれません。 では、デスクワークをするうえで、腰痛にならないような予防策を考えていきましょう。①姿勢
まずは姿勢をよくすること。これは必須ですね。肩の力を抜いて、骨盤を立てること。足の裏が地面にしっかりついて、膝が90度になるような椅子の高さを作りましょう。モニターは目線と肩の中間にくるくらいの高さが理想です。②ストレッチ
これも必須ですね。画面を見ているだけの時間なども利用しながら、30分に一回くらいのペースでストレッチ、あとは立ち上がったりして体の動きを意識して出すことです。30分以上同じ姿勢になるのは避けるようなイメージでいきましょう。③道具をうまく使う
モニターを設置したり、クッション性が高い椅子をつかったり、そば枕のような少し硬めのクッションを使って、背もたれの角度を調整しましょう!また、スタンディングディスクなどもあるといいですね。④トレーニング
軽い筋トレやヨガなどを継続することで体の代謝や筋肉量が上がっていきます。⑤ストレスをためない
これがなかなか大変かもしれませんね。適度なリラクゼーションの時間を作ったり、アロマをマスクに少しつけたりするとリラックスできます。人間関係の部分は難しいところもありますが、自分でコントロールできる部分だけに集中していきましょう。以上のポイントを取り入れて、デスクワークの腰痛予防をしていき、健康寿命を伸ばしていきましょう! ではまた! 山形市の宮町整体院 渡辺
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員