「痛み」について知ろうシリーズ②~痛みを感じる場所はどこ?~
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ところで、痛みっていうのはどこで感じるものなんでしょうか?
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[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”bubble-image01.jpg” name=”渡辺院長”]
体の色々なところにある痛覚受容器(痛みのセンサー)が熱い・痛いといった刺激を受けると、その刺激が背骨の内側にある脊髄に伝わります。そこから、脳へ刺激が送られ、大脳皮質・大脳辺縁系などの場所で痛みとして認識されると言われています。
ですから、今感じている痛みは「脳」で感じているといるでしょう。
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なるほど。テレビでも腰痛の7割以上が脳の血流不足・ストレスから起こると放送されてました。
驚きです。
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そうなんです。
先ほどでてきた、大脳辺縁系は感情のコントロールに関わるところです。常に感情のストレスを感じている、不安感やイライラ・怒りっぽいという感情面で起伏が激しい人は脳への影響もあるでしょうから、痛みが出やすかったり、痛みを感じやすいのかもしれません。
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気を付けます(笑)
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痛みを感じる「脳」へのストレスを減らすことが、痛みを減らしたり、痛みの予防へつながるかもしれませんね。
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山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員