「痛み」について知ろうシリーズ③~痛みとストレス~

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”患者さん”] 痛がる人の顔の色が赤くなる時があります。なぜでしょう? [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”bubble-image01.jpg” name=”渡辺院長”] 痛みは体にとって嫌な感覚ですよね。 要は普段感じるストレスと同じような反応が痛みによって出てきます。 許せない!怒った!とかいうときに顔が赤くなるようなイメージでしょうか。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”患者さん”] これも脳の働きが関係するのでしょうか? [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”bubble-image01.jpg” name=”渡辺院長”] はい! 痛みやストレスを感じると脳がストレスから体を守るべく、戦闘モードに入ります。交感神経が活発になるのです。 交感神経が活発になると血糖値や血圧が上昇します。さらには免疫力を低下させたり、胃酸の分泌も多くなるなどの反応がでます。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”患者さん”] ストレスで胃潰瘍になるのはそういった理由からなんですね。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”bubble-image01.jpg” name=”渡辺院長”] 血圧上昇で顔が赤くなりますから、そういった反応がでているのかもしれませんね。リラックスできる環境や時間を作らないと、常に力んだ状態=交感神経が働き過ぎて体を傷つけてしまいます。 実社会でも、働き過ぎより適度にお休みをとって働く方が健康で楽しく過ごせますからね。 積極的な休養の時間をとるのも大事だということです。 [/speech_bubble]

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