「痛み」について知ろうシリーズ③~痛みとストレス~
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痛がる人の顔の色が赤くなる時があります。なぜでしょう?
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痛みは体にとって嫌な感覚ですよね。
要は普段感じるストレスと同じような反応が痛みによって出てきます。
許せない!怒った!とかいうときに顔が赤くなるようなイメージでしょうか。
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これも脳の働きが関係するのでしょうか?
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はい!
痛みやストレスを感じると脳がストレスから体を守るべく、戦闘モードに入ります。交感神経が活発になるのです。
交感神経が活発になると血糖値や血圧が上昇します。さらには免疫力を低下させたり、胃酸の分泌も多くなるなどの反応がでます。
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ストレスで胃潰瘍になるのはそういった理由からなんですね。
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血圧上昇で顔が赤くなりますから、そういった反応がでているのかもしれませんね。リラックスできる環境や時間を作らないと、常に力んだ状態=交感神経が働き過ぎて体を傷つけてしまいます。
実社会でも、働き過ぎより適度にお休みをとって働く方が健康で楽しく過ごせますからね。
積極的な休養の時間をとるのも大事だということです。
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山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員