もともと、運動するのが好きでジムで走ったり筋トレをしたりしていました。
仕事はデスクワークが中心で、運動不足を実感していたからです。
運動を始めてから、腰痛が気になったり、たくさん走ると股関節に違和感が出るようになりました。
運動の強度が強すぎるのか、ただ単に運動不足なのか分からず。
運動すると逆につらくなるので、最近ではおっくうになっています。
そうですね。
運動=体に良い というイメージがありますが、すべての人に当てはまるだけではないです。
Tさんは仕事中の姿勢どうですか?猫背になっていたり、足を組んでいたりしていませんか?
おっしゃる通り、わるい姿勢になっていますね。
気付いたときは、いい姿勢をとろうとしますが、なかなかできません。
イメージしてほしいんですけど、その悪い姿勢のまま運動したら、どこかに負担かかるのはわかると思うんです。
ただ、運動している時は自分で悪い姿勢と気付かないまま、運動します。
猫背のまま、スクワットをしたら腰を痛めますし、左右のバランスが崩れた状態で走っていたら、どちらかに必ず負担はかかるはずなんです。
Tさんの場合は、運動する前に、正しい姿勢をとれるようになること。これが大事です。
普段からより良い姿勢を心がけることで、運動の効率も上がります。
姿勢を変えたうえで、運動のフォームや強度を考えていきましょう!
なるほど。
まずは普段の姿勢からですね。心がけてみます!
今日のポイント
①運動がすべての人に有効とは限らない ②正しい姿勢で運動しないと逆効果になることも ③普段の正しい姿勢を心がける 気になる人は、電話かメールにてお気軽にご相談下さい。山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員