もくじ
自律神経を整える方法をあなたは知っていますか?
「なんとなく元気がでない…」
「頭痛やお腹の調子が悪い…」
「全身だるい感じがする…」
特に梅雨時期や冬の時期。季節の変わり目に自律神経の乱れは起きやすいです。
そもそも自律神経って何なんだ!?
自律神経は、交感神経と副交感神経に分類されます。
それぞれ、アクセルとブレーキの役割をもっています。
活動する時は交感神経。休むときは副交感神経。とイメージするとわかりやすいかもしれません。
そして、体の働きを無意識にコントロールしてくれるわけです。
自律神経が乱れるとどうなるの?
自律神経は、
ホルモン調整や水分代謝・睡眠・排泄・消化・免疫など
さまざまな機能をコントロールします。
なので、
一概に必ず出る症状はありません。
頭痛の人もいるし、腹痛の人もいます。胃痛になる人もいれば、不眠や生理痛など様々。
これが不定愁訴といわれる所以かもしれませんね。
精神的な問題なの?
関係性がゼロでは有りませんが、うつ=自律神経の病気とは限りません。
自律神経は働きすぎると、他の機能を休ませたり、体にいたみを引き起こしたりして、うまくバランスをとっているのです。
ご飯を食べたら眠くなったり、食べ過ぎるとお腹が痛くなるようなイメージですね。
体を正常に保とうとして、不調を引き起こしているわけです。
すると、なぜ自律神経に負担がかかっているか。現象ではなく、本質的な原因について考えないといけませんね。
一般的な対処法のメリットとデメリット
一般的には、心療内科等で抗うつ剤や睡眠導入剤を処方されるケースが多いです。
あとは、漢方とかもよく処方されるようですね。
ただ、さきほども記述したとおり、あくまで今でている症状というのは現象であって、
本質的な原因ではありません。
薬などは本質的な原因をとるものではありませんし、頼りすぎると逆に体へ別のダメージを与えることになります。
当院でも、長期間、薬を服用された方は、施術の変化が出にくい傾向にあります。
自律神経を整える方法
・適度な運動(1日20分くらいの散歩でOK)
・朝にコップ1杯の水を常温で飲む
・朝日を浴びる
・寝る前にスマホやゲームをしない
・寝る90分前くらいに、入浴する
・深呼吸をする
・寝る前にストレッチやヨガを軽く行う
・爪もみや顔もみ(当院のyoutubeでのせてますので、調べてみてください)
・糖質・砂糖・小麦をとりすぎない
・タンパク質を多めにとる
・カフェインを控える
・お酒やタバコを控える
・前向きな考え方で過ごす
他にもたくさんありますが、取り入れてほしい習慣です。
あとは、姿勢が大きく関与するケースが多いので、当院では「姿勢矯正」からアプローチしていきます。
子供に多い「起立性調節障害」
自律神経の問題は、大人だけではなく子供にも起こるんです。
小・中学生の10%は自律神経の問題を抱えていて、
病院に行くと、「起立性調節障害」といわれます。
朝起きられない・頭痛がひどい・腹痛がひどい。
そんな症状で悩んでいて、登校もままならないという現状があります。
早めに対処できればいいのですが、子どもたちは自分で自分のことがよくわかりません。
親がある程度見極める必要もあるのかなと感じます。
お腹が痛い・朝うまく起きられない・頭痛がするというのがサインです。
子供たちも、自律神経のケアを長い目で行っていく必要があります。
まとめ
自律神経のケアを行って、
じっくりと体を正常に戻していきましょう!
全部やらなくていいので、できることから少しづつ取り入れてみましょう!

