もくじ
ストレートネックってどんな状態か、本当にわかってますか?
病院でストレートネックといわれますけど、実は「ストレートネック」っていう病名はないって知ってました?
びっくりされた方多いのではないでしょうか?
そして、薬や湿布でストレートネックといわれるものが
元に戻ることはないということも知っておくべき真実です。
ストレートネックは「頭部前方変位が長期化したもの」
我々はそのように捉えています。
頭部前方変位ってわかりやすくイラストで示すと。
こんな感じの姿勢です。
これが、長期化したものが、レントゲン上で
頚椎(首の骨)のカーブがなくなっているようにうつります。
すると、通称「ストレートネック」といわれるわけです。
正常であれば、頚椎というのは、逆C字状のカーブを描いているのですが、
頭が前に行くことで、カーブがなくなってしまうわけです。
このカーブは、重力や頭の負荷を和らげる働きがあるので、
正常なカーブを持つ人は健康に過ごせるんですね。
ただ、そのカーブがない状態だと、うまく圧力を吸収できないので、
筋肉に負担がかかったり、
関節同士が狭くなったり、
神経に余計な圧力がかかったりするのです。
すると、首痛をメインとしたつらさがでてくることになります。
あくまで、頭部前方変位が長期化しないと
カーブがなくなることはありません。
ストレートネックと言われた人は、
実は、長期間の姿勢の悪さが原因となっているケースがほとんどです。
今だと、スマホでなる人が多いかも。
いわゆるスマホ首というのですが、ず〜っと下を向いて作業している人や
スマホをみていると、姿勢の問題はどんどん悪化して、進行します。
適切な姿勢の矯正と日頃の生活スタイルを変えることが対処法としてはベストですね!
まとめ(ストレートネックといわれた人へ)
①ストレートネックは頭部前方変位が長期化したもの
②薬や湿布では変化がないケースが多い
③姿勢を矯正することで、首の正常なカーブを取り戻そう

スマホ首とかまさにこのことですよ!

スマホを見るときの姿勢も大事なんですね!