山形市宮町整体院の腰痛コルセットに対する考え方
山形市・40代女性

延べ70000万人以上の施術を担当してきた渡辺院長の答え

半分正解で半分間違い。
というのも、コルセットは時と場合により、使い分けることで非常に役立つものになるからです。
まず、急性期といわれる強い症状が出ている場合。例えばぎっくり腰など。これは固定するのが適しているので、コルセットを常につけておくことをオススメします。
また慢性腰痛を抱えている人は、慢性腰痛につながる日常生活動作があるはずです。
座っている状態の場合は、コルセットよりもタオルなどのクッションを使った座り姿勢をとったほうがいいです。
ただし、中腰の体勢が長い人や重いものを持ち上げる作業が続く人などは、その作業をしている間はコルセットの着用をオススメしています。座り姿勢ではかからないような負荷が腰にかかりますので、それをサポートする必要があります。
昔の人は、お神輿を担ぐ時などサラシを腰からお腹に巻いていましたよね。あれは腰を悪くさせない予防策であり、力を発揮する工夫でもあったわけです。
ぜひ参考までに。
コルセットってずっとつけているとあんまりよくないって聞いたんですがどうなんでしょう?