山形市・30代女性
背中が苦しくて、呼吸もしにくいです。食後の胃腸の調子もいまひとつで、体が辛いです。
延べ70000万人以上の施術を担当してきた渡辺院長の答え
大変でしたね。
背中のつらさがあるとのことで、背中の筋肉と肋骨は関係性が深いため、呼吸と関わる肋骨の動きが悪くなると、呼吸も浅くなります。
呼吸が浅いと、酸素をうまく取り込めなくなるので、体調が悪化していきます。
また、背中の骨から内蔵へ神経がでていますので、胃腸系の機能低下もつながってきます。
注意点として、何もしなくても症状が強い場合・もしくは楽な体勢がない場合は、心臓や肺などが悪いこともありますので、精密検査を受けてください。
ご自身でできる対処としては、背伸びできる環境をなるべくたくさん作ることです。体が丸まってくると、背中や肋骨に負担がかかります。
ただ、うまく伸ばせないとか、伸ばす時につらくて・・・という人は、無理にやらないでください。これは施術で対応する分野です。
背中がつらい人のほとんどは、首の状態が悪いので、当院では首からアプローチしていきます。
ともあれ、体に負担がかかっていると、背部痛や呼吸にも影響しますし、それは体からのサインといえます。ケアをしていくことをオススメします。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員