睡眠の4つのステージ
睡眠は4つのステージがあります。自分で調整することはできないですが、知っておいてもいいと思います。ステージ1:眠り始め
体がビクッとなる。授業中に、びくってなる。こんな体験したことありませんか?まさにこれがステージ1の眠りに入るところ。つまり、脳を休めるための下準備をしているってことです。ステージ2:脳が情報処理する時間
情報を処理する時間。睡眠の5割近くを占めます。この時間に運動能力も伸びたり、日中得た情報を定着させます。ステージ3:石のように眠る
成長ホルモンが出る時間。ここできちんと眠れているかが大事です。ちなみにここで中途半端に起こされると、疲労がたまっていきます。だから、子育て中のママは本当に大変だと思います。あとは夜勤などで仮眠があるところも。ステージ4:夢
夢を見ることで、脳が起きる準備をするとのこと。脳を起こして日常生活に戻すために夢が必要らしいです。夢を見ていると、眠りが浅いというのはそういうこと。私は夢をまったくみないで朝になることも多いです(笑)覚えてないだけでしょうか。。本来は、1〜4を繰り返して睡眠の質が上がっていき、健康に過ごせるように人間の体はプログラミングされています。ただ、年齢を重ねると、このステージが不規則で起こるようです。 だから、高齢になるとなかなか眠れないとか睡眠が浅いというケースも出てきます。最近では、高齢でなくても不眠の悩みを抱えている人も多く、うまく睡眠と脳が噛み合ってない不健康な状態になっています。こういった方への対応も我々ができることはないかと模索しております。 睡眠中は、自分では調整できない部分ですが、このステージを順番に正常に繰り返すことで、睡眠の質が上がり健康になるってことを覚えとくといいかもしれませんね。 ではまた! 山形市宮町整体院 渡辺 参照した本「Sleep,Sleep,Sleep」
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員