
チョコレートは健康に良い?それとも悪い?
チョコレートが好きな方は多いと思います。
私もつい手が伸びてしまうのですが、実は健康に良い面と悪い面の両方があることをご存じでしょうか?
適量であれば健康効果が期待できますが、食べすぎると体の不調の原因になることもあります。
チョコレートの健康メリット
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抗酸化作用
カカオに含まれるポリフェノールが活性酸素を抑え、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。 -
血圧を下げる効果
一部の研究では、カカオ成分が血管を拡張し、血圧を下げる効果があると報告されています。 -
少量ならリラックス効果
甘みと香りがストレス緩和や気分の安定に寄与することもあります。
特にカカオ含有量の高いダークチョコレートを少量であれば、こうした効果を享受できます。
チョコレートのデメリット
しかし、食べすぎは健康を害する可能性があります。
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糖分の摂りすぎによる体の糖化
砂糖が多いチョコレートは血糖値を急上昇させ、老化や炎症の原因になる「糖化」を進めます。 -
銅の過剰摂取によるミネラルバランスの乱れ
チョコレートは銅を多く含みます。銅は必須ミネラルですが、過剰摂取するとマグネシウム不足を招きます。 -
マグネシウム不足による不調
マグネシウムが不足すると、筋肉のけいれん、頭痛、副腎疲労などの症状が出やすくなります。 -
偏頭痛の引き金になる可能性
チョコレートに含まれる「チラミン」という成分が、偏頭痛の原因になることもあります。
チョコレートを控えたほうがいい人
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偏頭痛を持っている方
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筋肉のこりやけいれんが多い方
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疲労感が抜けない方
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ミネラル不足が気になる方
こうした方は、一度チョコレートを控える生活を試してみると、体調が改善する可能性があります。
まとめ
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チョコレートは適量なら健康効果あり
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食べすぎは糖化やミネラルバランスの乱れを招く
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頭痛や慢性疲労の原因になる場合もある
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自分の体質や症状に合わせた食習慣が大切
宮町整体院では、施術だけでなく食生活や栄養面からの健康サポートも行っています。
「なんとなく体調が優れない」「慢性的な疲れや頭痛がある」という方は、お気軽にご相談ください。
📞 023-600-3893
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山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員