運転時間が長く、腰の鈍痛がとれません。シップや痛み止めの薬でごまかしていますが、ほかに方法はありますか?
長井市・40代男性Mさん
仕事の関係上、長時間の運転をしなければなりません。運転中、何とも言えない鈍痛が 腰にあります。シップや痛み止めをしても鈍痛がとれません。自分で腰を マッサージして何とか乗り切っていますが、何をしたらよくなるのでしょうか?仕事の関係上、車の運転はやめるわけにはいかず困っています。
延べ70000万人の施術を担当してきた渡辺院長の答えMさ んの運転中の姿勢が問題である可能性が高いです。鈍痛は血行不良で起きる場合がほとんどですが、悪い姿勢になっていると本来流れる血液量が流れずに、老廃 物がたまりやすくなります。そのままほっておくと、どんどん老廃物がたまって自分の力では除去できなくなってしまいます。
まず、シートをおこして、骨盤が座面に対して90度になるようにしてください。加えて貼るホッカイロなどを使って患部を常に温めておくことをおススメします。
後は、からだが捻じれているとより循環が悪くなるので、捻じれをとるような治療を並行して行えるとより仕事中の痛みが楽になるはずです。
ただ単にマッサージ・シップ・痛み止めではなく、体の歪みをとる治療の方がMさんには合っていると思いますので、ぜひ治療を始めてください。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員