【ももの前のストレッチ】
意外とやってないのが、ももの前のストレッチ。
特に立ち仕事や体を多く動かす人のストレッチ不足が目立ちます。
ももの前は「大腿四頭筋」といわれる筋肉で、体の中で大きな筋肉の部類に入ります。代謝をあげるために大腿四頭筋をトレーニングするという指導がされるのも、大きい筋肉のほうが効率がいいからになります。
もう一つポイントとしては、地球の重力に負けないように体を支える抗重力筋としての役割が大腿四頭筋にはあります。つまり、同じ姿勢を続けているときも無意識的に頑張って働いているのです。それは疲れるわけですよね。
大腿四頭筋の機能が落ちていくと、膝痛や腰痛に繋がりやすくなります。鍛えるのも必要ですが、それ以上にこまめにストレッチをすることのほうが大事ですね。ずっと立ちっぱなしだったとか、たくさん歩いたとか、そんなときにはストレッチ。
ストレッチの方法は簡単です。片足立ちで立って、足首を持って膝を曲げてかかとをお尻につけるようにします。バランスを崩さないようにどこかに手を添えながら。 モモの前のストレッチをこまめに行うことを覚えておきましょう!
ではまた! 山形市の宮町整体院
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員