山形市の整体【症例報告】腰痛としびれと坐骨神経痛

腰痛と足の痺れ、そして足が攣ることでつらかった…

腰痛としびれもだいぶよくなり、足が攣らなくなった!

名前:M.W様 70代 男性

症状:腰痛・足の痺れ

職業:自営業

来院前

仕事で中腰作業が多い。2年前から腰痛があり、我慢しながら過ごしていた。しかし。1ヶ月前に今までにはなかった足の痺れを自覚。整形外科に行き、レントゲンは異常ない。薬をもらって対処していたものの、このままではまずいと思い来院。  

初診

足に1ヶ月前から痺れがあるということですが、具体的にお聞きしてもよろしいでしょうか?

はい。1ヶ月前に今まで感じなかった足の痺れが出てきました。整形外科のレントゲンでは異常がなく、薬と湿布で対応していますが、一向によくなる気配がありません。元々、腰痛持ちでしたが原因がわからず困っています。

なるほど、では今お聞きしたことを基に早速検査していきますね。

神経系の検査をしてみると左右の足の上がり方に違いがあります。これは腰から出る神経がうまく働いていないサインになります。神経系に常に負担がかかっているので、腰痛やしびれにつながっていると考えられます。レントゲンにはうつらないレベルでの神経への負担です。

なるほど。確かに骨の変形はないのに、足が上がりにくい、神経痛がでるのは不思議だと思ってましたが、そういうわけでしたか。

さらに検査を進めていくと、

・姿勢の問題

・筋肉のコンディション低下

さまざまな機能低下が見られたので、腰をメインに施術開始しました。

施術を終えると、

・左右差もなくなり、同じように足が上がるようになった。

・力も入るようになった。

 

2回目の施術(翌日)

前回の施術の様子
・足の上がり方に左右差があり、筋コンディションも低下
・姿勢の問題も
今回も同様に腰への施術を継続して行う。

9回目の施術(初診から20日後)

定期検査。自覚的には、40%ほどよくなっていて、腰痛やしびれの程度はよくなり、足が攣ることはなくなった。前回よりも腰から足に行く神経の反応がよく、ずれの程度も少なくなっています。順調に進んでおります。 ただ、しびれを伴った腰痛はよくなるまでに一定の期間が絶対に必要です。油断せずに継続して行きましょう!    

考察

痛みを抱えて無理を続けると、しびれにつながる。もっと無理するとしびれから麻痺になって、より状態がこじれてしまう。 蓄積した時間が長ければ、一気に良くなることはあまりない。 状態を把握しながら施術をすすめていく重要性と、安静を意識しながら生活を送っていく重要性の2つを感じたケースでした。

根本原因を追究し、そこに照準を合わせて施術をする。症状は体からのSOSとして、体の中の問題のヒントを教えてくれる。これからも身体反応を読み取り現場に臨んでいきたい。

今後もお身体で悩んでいる人に手を差し伸べられる治療院でありたい。

 
 

坐骨神経痛(腰痛としびれ)の方向けの動画です。

ちょっとしたことに気をつけると腰痛や坐骨神経痛対策になります。

坐骨神経痛についての詳しいページです。

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