膝痛②膝痛へ有効なストレッチ 「セッティング」 とは?
膝痛の可動域を出すために大事な運動療法・ストレッチを「セッティング」といいます。
膝の組織を伸展(膝を反らせる)させることが、膝組織の回復への近道となります。
セッティングは大きく言えば、膝を反らせる体操・ストレッチといえるでしょう。
やり方1
床に座り、膝を伸ばす。膝の裏に握りこぶしを当てて、こぶしをつぶすように膝裏で押していく。10秒×3~5セット
上手くできていれば、モモの前の筋肉が硬くなったり、膝のお皿が少し上の方へ動きます。
やり方2
床に座り、膝を伸ばす。踵のところへ丸めたタオルを入れて、膝裏を床につけるように膝を反らせる。10秒×3~5セット
やり方3
床に座り、膝を力いっぱいに伸ばす。一緒につま先を反らせて30秒キープする。
モモの内側にある筋肉が盛り上がるように力が入れられればOK.
大きなやり方は上記3つです。
膝が痛い人はまずこれらから試しにやってみましょう。
わからない、一度相談してからやりたいという人はお気軽にご連絡ください。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員