【12月の健康情報】
こんにちは!山形市の宮町整体院の渡辺です。 あっというまに年末ですね。もう少しすると2025年。年々はやく感じます。 さて、先月に引き続き、今月の健康情報のまとめをお伝えします。実際の来院された方の身体反応をみて統計をとった結果を元にお伝えしていくので、役立つ情報になっていると思います。どうぞ最後までご覧ください。風邪が流行ってきている
お子さんがいるご家庭はわかるかもしれませんが、非常に風邪が流行ってきています。 ちょくちょく風邪で予約変更になる方もいらっしゃいます。 免疫力が下がってくる時期です。寝不足にならないように気をつけてください。寝不足があると風邪はひきやすくなります。 思い当たることのない、肩こりや腰痛なども実は風邪の前兆だったりもします。これも要注意ですね。脱水・隠れ脱水が多い
冬場は喉の渇きを感じにくく、水分補給が不足しがちです。これは「隠れ脱水」と呼ばれ、気づかないうちに体内の水分が不足している状態を指します。 忘年会シーズンにはアルコールの摂取が増えますが、アルコールには利尿作用があり、体内の水分が失われやすくなります。そのため、翌日に脱水症状を引き起こすリスクが高まります。脱水状態が続くと、血液の粘度が増し、血流が悪化して体調不良を招く可能性があります。 また、冬場の乾燥した空気や暖房の使用により、室内の湿度が低下し、肌や喉の乾燥を感じやすくなります。これらの要因が重なると、体内の水分が知らず知らずのうちに失われ、脱水症状を引き起こすことがあります。 脱水症状を予防するためには、喉の渇きを感じなくても定期的に水分を摂取することが重要です。特にアルコールを摂取する際には、水やノンアルコール飲料を交互に飲むことで、体内の水分バランスを保つよう心掛けましょう。さらに、室内の湿度を適切に保つために加湿器を使用することも効果的です。 ちなみに脱水がすすむと、足が攣ったりぎっくり腰になったり、寝違えが起こりやすくなります。このあたりも要注意ですね。足の冷えが出てきている(無自覚の人も)
冬の寒さが厳しくなると、暖房の効いた室内で上半身は暖かいものの、足元が冷えると感じる方も多いのではないでしょうか。特に素足で過ごしていると、床からの冷気が直接伝わり、足の冷えを強く感じることがあります。足元の冷えを防ぐためには、室内でも靴下を履く、スリッパを使用する、床にカーペットやラグを敷くなどの対策が有効です。また、適度な運動や足湯で血行を促進し、足の冷えを改善することもおすすめです。 冬場の体調管理には、足元の冷えに注意を払い、適切な対策を講じることが大切です。日常生活の中でこれらのポイントを意識し、健康的な冬を過ごしましょう。 ちなみに、冷えたままだと腰痛や足のむくみにつながりやすくなります。こちらも要注意ですね。まとめ
12月は風邪・脱水・足の冷えがテーマでした。年末年始はいつもとリズムが変わりやすい時期です。 なるべく一定のリズムで、上記の部分も気にしながら過ごしていただけると、いい年末年始が過ごせると思います。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 年末は28日まで営業、年始は1月4日から営業となっております。 何かあればお気軽にご相談ください。山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員