膝痛の可動域を出すために大事な運動療法・ストレッチを「セッティング」といいます。
膝の組織を伸展(膝を反らせる)させることが、膝組織の回復への近道となります。
セッティングは大きく言えば、膝を反らせる体操・ストレッチといえるでしょう。
やり方1
床に座り、膝を伸ばす。膝の裏に握りこぶしを当てて、こぶしをつぶすように膝裏で押していく。10秒×3~5セット
上手くできていれば、モモの前の筋肉が硬くなったり、膝のお皿が少し上の方へ動きます。
やり方2
床に座り、膝を伸ばす。踵のところへ丸めたタオルを入れて、膝裏を床につけるように膝を反らせる。10秒×3~5セット
やり方3
床に座り、膝を力いっぱいに伸ばす。一緒につま先を反らせて30秒キープする。
モモの内側にある筋肉が盛り上がるように力が入れられればOK.
大きなやり方は上記3つです。
膝が痛い人はまずこれらから試しにやってみましょう。
わからない、一度相談してからやりたいという人はお気軽にご連絡ください。