
お子さんが朝起きられない…それは起立性調節障害かもしれません
起立性調節障害は、自律神経の乱れによって起こる不調で、小学生や中学生に多く見られます。
全国的には中学生の約10%がこの症状に悩んでいるとも言われ、決して珍しい病気ではありません。
症状が出ると朝は起きられず、午後からは楽になるため「怠けているのでは?」と誤解されることもあります。
しかしこれは立派な自律神経の機能障害で、本人も家族も大きな負担を抱えることになります。
起立性調節障害の主な症状
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朝は起きられない
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午前中はつらいが午後になると楽になる
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原因不明の腹痛や頭痛
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低血圧による立ちくらみやめまい
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吐き気や食欲不振
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慢性的なだるさや倦怠感
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勉強に集中できない・記憶力の低下
原因はさまざま
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思春期のホルモンバランスの変化
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水分不足や食生活の乱れ
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学校や家庭環境による精神的ストレス
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気圧変化(特に雨の日の低気圧)
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遺伝的要因(貧血気味の親に多い傾向)
家庭でできる起立性調節障害対策
【親ができるサポート例】
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朝はカーテンを開けて朝日を浴びる
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家の中でゴロゴロせず適度な運動(掃除や体操をさせる)
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ぬるめのお風呂にゆっくり入る
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スマホやゲームの時間を減らす
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栄養バランスの取れた食事(タンパク質しっかり)
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無理に起こさず、本人のペースを尊重
また、学校側への理解と協力も欠かせません。遅刻の配慮や、クラスメイトへの周知など、環境づくりも重要です。
整体・カイロプラクティックでできること
病院では薬による治療が一般的ですが、整体やカイロプラクティックでは自律神経のバランスを整える施術を行います。
体の歪みを整え、血流や神経の流れを改善することで、身体機能の回復を促します。
山形市の宮町整体院では、
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短時間・低刺激の安全な施術
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刺激量をお子様の体調に合わせて調整
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食事や生活習慣のアドバイス
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親御さんとのカウンセリング時間の確保
を大切にしています。
回復までの期間
軽度の場合は3か月ほどで改善が見られることもありますが、重症の場合は年単位でかかることもあります。
重要なのは本人・家族・学校・治療院が協力してサポートすることです。
当院が選ばれる理由
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お子様の体に負担をかけない優しい施術
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無理なく通える短時間施術
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家族ぐるみでのサポート体制へのアドバイス
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起立性調節障害の症例経験が豊富
まとめ
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起立性調節障害は怠けではなく、自律神経の機能障害
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朝起きられず学校生活や進学に影響が出る
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家庭・学校・治療院が協力してサポートが必要
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自律神経を整える整体・カイロプラクティックが改善の一助になる
山形市で起立性調節障害のお子様にお悩みの方は、宮町整体院へご相談ください。
📞 023-600-3893
📌 関連リンク

山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員