体をよくしていくための本質的な部分。脳や脳幹、脊髄がポイントだと考えてます。
脳幹は脳と脊髄をつなぐ部分で、生命維持に大きく関わる部分です。脳幹を直接治療することはできませんが、間接的に負担をかけないように施術していくことはできると考えています。脊髄は硬膜に包まれています。
硬膜とは、脳を守る3つの膜の一つです。この硬膜が捻れるような負担がかかってしまうと、脊髄(延髄)にも負担をかかり、背骨もどんどんずれてきて、神経系に負担がかかり、体の機能が落ちてきます。体の機能が落ちたまま過ごした結果、体の痛みなどの症状につながってきます。
硬膜に負担がかかると、脳幹や脊髄にも影響するので、おおもとの硬膜を正常にしていこうというのが当院の考えになります。食事や思考や環境などのさまざまな負担が硬膜へのダメージになるわけですが、常にかかる負担にご自身で十分に対応できるようになるのが当院の目指すべきところになり、施術はあくまでそれをサポートする方法の一つに過ぎません。
腰痛や首痛やしびれなどで悩むと、その症状に囚われてしまうのですが、そのおおもとを変えないと同じことを繰り返しますし、繰り返すたびに傷が深くなります。
【今ある問題は、同じ意識では解決しません。違う視点で意識をもっていかないと、眼の前にある問題は解決しないのです。】
アインシュタインはこのように言っています。痛みだけをなんとかしようと思っても、痛みは解決しないということですね。まさに身体のことにも通じていく本質的なことだと思います。
ではまた。
山形市の宮町整体院
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員