顎が痛くて口が開けにくい状態が続いています
30代女性Aさん
ここ半年間、かみ合わせが悪い気がしています。固いものを食べるときに顎が違和感でたり、大きく口を開けようとすると顎に痛みがでます。
食事するのも顎が気になって、思い切り食べることが出来ません。初めは右側だったのですが、右をかばっていたら左側も痛くなってきました。最近では、やわらかいものしか食べる気がしなくなってきました。
歯医者さんにいってかみ合わせを矯正した方がいいのでしょうか。それともほかに何かできることはあるのでしょうか。
延べ70000万人の施術を担当してきた渡辺院長の答え顎関節症の原因は、大きく分けて「歯列の問題」「筋・関節の問題」「精神的な問題」となります。
一番良いパターンとしては、歯医者さんと並行しながら、首の歪みの治療をしていくことです。
首と顎関節は一緒に歪むことが多くです。背骨から矯正していくことが大事です。
顎関節の人は、姿勢が悪い人はほとんどです。まず姿勢を正していけるように、背骨矯正と首の矯正をかみ合わせの治療と並行すると治癒率はかなり上がると思います。
あとは、精神的なストレスがある場合も痛みが出てきます。日常生活から何かストレスがかかるようなことはないでしょうか?できる限り負担のかからないように、リラックスした環境を作るということも大事ですので、少し心がけてみましょう。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員