仕事に支障がでる腰痛や臀部痛がなくなりました!
名前:Y.F様 20代女性
症状:腰痛・臀部の痛み
職業:会社員
来院前
仕事で中腰作業が多く、腰に違和感を感じるようになった。2日前に強い腰痛が出て、仕事に支障が出ているため、宮町整体院に来院しました。
初診
腰痛や臀部痛が強いとのことですが、具体的にお聞きしてもよろしいでしょうか?
はい。今までは今回くらい強い腰痛はなかったですが、仕事後に腰やお尻の筋肉の張りを感じることはありました。今は、寝てもなかなか腰痛や臀部痛が取れなくて、仕事や日常生活に支障が出て、困っています。
なるほど、では今お聞きしたことを基に早速検査していきますね。左足がうまく動いてないですね・・・かなり負担がかかっています。仕事中はコルセットなどしてますか?
検査の結果。
・中腰作業により、骨盤への負担が強くなっている。
・背骨や足につながる神経系に負担が強くなっている。
上記のことが分かりました。コルセットも必要という体からの反応が出ていましたので、継続してコルセットをつけることを指導しました。
施術を終えると、骨盤のズレは整い、神経系が正常に働くようになりました。
2回目の施術(翌日)
2回目の施術(翌日)
前回は骨盤の背骨のズレがあり、腰から足につながる神経に負担をかけていました。
今回も同じポイントを狙って施術をしていきます。
9回目の施術(初診から20日後)
定期検査を行いました。1回目の検査よりも、感覚神経系の反応がよくなっています。それとズレの状態も小さくなってきて順調です。ただ、神経と筋肉の状態はまだ修復がはじまったばかりなので、次のクールはそちらをメインで行っていきましょう!
考察
今まで腰痛や臀部の痛みで悩むことはなかったのに、急につらくなってそれが続いてしまうケースはよくある。痛み自体は体からSOSのサイン。それが正常に働いているからこそ、痛みを感じるわけだが、なぜ痛みがでているのかを検査によって把握すること、検査結果をもとに施術計画をすすめていくことが非常に大事になる。仕事の関係上、休むことはできないからこそ、施術をして身体を調整することに意味がある。そして、施術計画どおりに進めていくことが最大限のサポートとなることを改めて感じたケースであった。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員