患者さんの声
最近、外反母趾が悪化してきました。
昔からヒールを履くことが多く、足への負担は自覚していましたが、ここ2〜3ヶ月で痛みが出て歩くのもつらくなっています。
整形外科では手術を勧められましたが、できれば手術は避けたいです。改善方法はありますか?
なぜ外反母趾は起こるのか
外反母趾は、足のアーチの崩れと足指の筋力低下が主な原因です。
具体的には以下のような状態が関係します。
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土踏まずが低下し、足全体が横に広がる
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足の指を支える筋力が弱くなる
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ハイヒールや合わない靴による負担
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腰の神経圧迫による筋力低下
女性に多い症状ですが、ヒールを履かなくても発症することがあります。
手術は本当に必要?
手術は有効な選択肢の一つですが、再発率は約15%といわれています。
原因である筋力低下やバランスの崩れを改善しないままでは、手術後も再発の可能性があります。
手術しない改善方法(保存療法)
手術を避けたい場合は、まず保存療法を試す価値があります。代表的な方法は以下の通りです。
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注射による炎症軽減
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包帯や装具による矯正
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温熱療法で血流促進
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足のマッサージや指の可動域改善
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足底アーチを支えるインソール使用
こうした方法で改善する方も多く、まずは試してみることをおすすめします。
宮町整体院での外反母趾ケア
当院では、外反母趾の根本原因である足の機能低下と全身のバランスの崩れに着目して施術します。
施術・指導内容
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姿勢の改善指導
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足指・足底筋の筋力トレーニング
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正しい歩き方指導(かかと着地→つま先で重心移動)
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骨格・筋肉のバランス調整
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足首・膝・股関節の連動性改善
体全体を整えることで、足への負担を減らし、再発防止にもつなげます。
まとめ
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外反母趾は足アーチの崩れと筋力低下が主な原因
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手術は選択肢の一つだが、再発の可能性あり
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保存療法で改善するケースも多い
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姿勢・歩き方・筋力強化が根本改善につながる
山形市で外反母趾の痛みや歩行の不安がある方は、宮町整体院へご相談ください。
痛みの軽減と再発防止を目指し、オーダーメイドの施術を行います。
TEL 023-600-3893
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山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員