慢性的な腰痛は首が原因かも・・・
何年も腰痛で苦しんでいる…
腰に湿布を貼っても変わらない…
腰を中心に全身つらい…
腰痛がある人は、腰が原因でない場合がありますよ!
まず除外するべきもの!
まず、除外しないといけないのは、
内科疾患や内臓疾患からくる腰痛です。
これはどれだけ施術をしても、変わりません。
あとは、変形が完成してしまっているもの。
これらは、腰痛の原因になりますが、
不可逆的なものなので、薬や手術の適応となります。
上記のものは専門医との相談が必要です。
他の腰痛は…
筋肉や骨格や神経が関わってきます。
蓄積した年数にもよりますが、
多くは筋肉系の症状が多いです。
筋肉系の腰痛を放置すると、
骨格や神経までダメージが派生していくイメージがあります。
対処法は?
薬や湿布やマッサージで、すぐに戻ってしまう慢性腰痛。
これらは構造的な負担がとりきれないということが多いですね。
結論、「姿勢が悪い=慢性腰痛」と考えてもらっていいです。
もちろんこれがすべてではないですが、当院で見ている慢性腰痛は
圧倒的に姿勢が問題となっている場合が多いです。
首が原因となる場合が多い?
姿勢が問題と話をしましたが、
多くは頭が前に行ってしまう、首がストレートネックのような状態になっています。
この首の状態をなんとかしない限り、慢性腰痛はなんともなりません。
一時的になくなっても、再発してしまうのは、
首の状態を整えていないからなんですね〜。
理由は、頭が前に行けば行くほど、それを腰を含めた背中の筋肉で支えなければいけないからです。
自分じゃ正しい姿勢は分からない!
「じゃあ、いい姿勢しとけばいいんでしょ?」
そのようにおっしゃる方がいらっしゃいます。
ただ、自分で姿勢を整えることができる人は、ほどんどいません。
私も、わからなくなるときあるくらいです(笑)
だって、「悪い姿勢が普通」という認識を脳がしてしまってますから。
きちんとした「姿勢矯正」をうけないと、理想的な姿勢には戻らないです。
理想的な姿勢を再教育していく必要があるんですね。
もちろん、自覚的に姿勢を気にして過ごすこと。これは悪化させない上で大事なことなので、
慢性腰痛の人は心がけてみて下さい。
まとめ
慢性腰痛の人は、
ストレートネックのような状態になっていることが多い。
首の位置を気をつけよう。そして、姿勢矯正を受けよう!

