雪かきをしていたら背中の痛みが出てきました。呼吸しても痛みが出ます。
山形市・40代男性Eさん
重い雪を持ち上げて、ひたすら雪かきをしなければいけませんでした。斜めに投げる動作が続いたせいか、左の背中に痛みがでました。そのうち治るかなと思っていましたが、呼吸しても痛むようになってきました。心配でレントゲンをとりましたが異常なし。なんなのでしょうか?
延べ20万人の施術を担当してきた渡辺院長の答え雪かきで斜めに体を捻る動作が続く場合、肋骨と肋骨の間をつなぐ肋間筋という場所が痛む場合があります。痛めた直後は痛みを感じませんが、じわじわと後から来るタイプの痛みです。
肋間筋はレントゲンには写らないですが、地味に体のどんな動作でも使う筋肉ですし、呼吸に関わったりします。
約2週間ほど痛みがとれるにはかかる場合が多いです。もともと体の回旋がうまくいかない人が、上記のような雪かきをすると痛めてしまうのではないでしょうか。
股関節から体幹のひねりをうまくできるようになることで再発防止になると思います、ぜひ、運動連鎖を重視した治療を受けて頂けるとより早く治るのではないでしょうか。ポイントは股関節です。当院でも治療できますので、お気軽にご相談下さい。
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員