【検査の優先順位ってかなり高いよ】
自分がなにか不調に陥った時に、きちんと検査をするのはとても大事になります。
例えば、足を思いっきり捻った時に、レントゲンをとることで骨折か捻挫かをはっきりさせることで、そのあとどうするべきかの処置が決まります。これを検査しないで処置していて間違っていたら怖くないですか?
あとは、なんか胃が痛いから、胃薬だけ飲んで、定期的な胃カメラ検査などをしなかったらどうでしょう?もしかしたら大変な病気が進行しているから、体がSOSとして胃痛をだしているのに、それを見逃してしまっている可能性ありますよね。手遅れになってからでは遅いんです。
他には、同じ熱が出るようなものでも、風邪薬でいいのか、抗生剤が必要なのか検査をすることではっきりさせることができます。
このように、検査がありきで、処置が決まってきます。検査を定期的に行うことで、もし何かあっても、軽度の問題で対処できるので予後良好です。
ほんとにこれをみているあなたに、検査の重要性を再認識してほしいんです。
同じようなことが治療院業界でも起こっています。
「あー、なんか腰つらいからマッサージしてもらおう」とマッサージ受けに治療院へ行く。辛い時だけいく。
これ、検査しないでマッサージや治療してしませんか?さらっと、どうやって痛めたんですか?くらいは聞かれるけど、とにかく辛いところマッサージしてくれよって思ってたり。。
ただ、あなたが感じている腰痛にも種類があって、筋肉系や内臓系、もしかしたら変形性のものからきているかもしれません。様々な可能性を検査でしぼっていくことが必要です。
そう考えていくと、きちんと検査をしてくれる治療院のほうがよくないですか?私はそっちのほうがいいので、つらくなくても検査を事前に受けて健康管理するほうがいいと思ってます。
マッサージで疲れを癒やす。それはそれでOKだと思います。
電気治療や骨盤矯正、これらもきちんとやればいい結果が期待できます。
でも、いちばん大事なのは「しっかり検査をしてくれているか」「検査結果から、身体の状態を正確に読み取り説明してくれているか」「検査結果を踏まえて、適切な処置をしてくれているか」です。
私達は、だからこそ検査に力を入れています!これをみているあなたにも、是非、検査への向き合い方を考えてほしいなと思います。
それではまた!
山形市の宮町整体院
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員