こんにちは!山形市の宮町整体院の渡辺です。
パソコンやスマホのし過ぎで、手の周りや腕が疲れたり、肩こりまで強くなる人。こんな人達へのアドバイス。
指までケアをしてあげましょう。
手の指は非常に繊細です。手の指の近くの領域は、ノー・マンズ・ランドといわれて、外科領域では手術しないことが大前提となる領域です。
それだけたくさんの神経が密に重なっているからこそ、繊細な動きが指はできます。そのケアを少しはしときましょうって話です。
指を曲げる動作が日常的に多いと思います。
指を曲げるうえで大事になるのが、中指と薬指です。
この2本は実は、指を曲げるうえでポイントになります。
基本的には、指は曲げる筋肉と伸ばす筋肉があり拮抗するようにできています。ですが、中指と薬指は伸ばす筋・腱が他の3指に比べて弱くなっています。つまり曲げるほうの機能を重要視されている指といえます。現に中指と薬指って曲げやすくないですか?長時間何かを持つときも、中指と薬指が中心になっています。だからこそ、この2本はしっかり伸ばすストレッチをしといたほうがいいって思ってます。
ストレッチのやり方
・手のひらを上に向けて、肘を伸ばす ・逆側の手で、中指と薬指を掴む ・2本の指を手前に軽く持ってくる(手のひらが上から前に向くようにストレッチ) ・時間は20秒くらい ・反対側も同じようにやってください。(無理くりじゃなくてOK。少し伸びてるな、きついなくらいでOK)
これだけです。 こまめにやることがポイントです。腱鞘炎やばね指などの予防にもなると思います。 ぜひやってみてくださいね。 ではまた!
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員