もくじ
自律神経と歯の関係について。小林先生・毛利先生著の「自律神経を整えれば「食いしばり・歯ぎしり」は解決する」からまとめてみました!
御存知の通り、自律神経は交感神経と副交感神経があります。交感神経が優位になると
呼吸が荒くなる 発汗 瞳孔拡大する 心拍数上がる といった反応が出てきます。副交感神経が上がると
心拍数落ち着く 呼吸が深くなる 瞳孔が縮小する 発汗抑える などの反応が出ます。自律神経と歯の関係
「口の開ける閉める・呼吸が浅くなる」と歯の奥に力が入ると言われています。 ストレスが強くなって、交感神経が優位になると、呼吸が浅くなり、歯に余分な力がかかり、歯ぎしりや食いしばりの原因になってきます。自律神経関係の疾患の例
①起立性調節障害 朝起きられない、食欲ない、頭痛、めまいなど ②原因不明の腰痛 レントゲン異常なし、血液検査異常なし ③冷え性 冷えは万病の元。肩こり、不眠、月経痛 ④肥満 食欲コントロールも自律神経 早食いになってませんか?交感神経優位になりやすい。未消化のものが作られやすい ⑤腸トラブル 過敏性腸症候群。脳と腸の循環により脳疲労も起きる。自律神経が乱れてくると、眠りも浅くなり、寝ているときに歯ぎしりや食いしばりがひどくなってきます。 顎関節症なども関わってきそうですね。ではまた!
山形南高校を卒業後、筑波大学体育専門学群へ進学し、スポーツ医学研究室に所属しながら、大学サッカーのトレーナー活動を行う。
筑波大学卒業後、カイロプラクティック専門学校で2年間アメリカのカイロ技術を磨き、その後、赤門柔整専門学校で「柔道整復師」国家資格を取得。仙台の整体院で現場の経験を重ね、2013年9月に山形市で「宮町整体院」を開院。これまで延べ20万人の施術を行う。2022年4月から友和会施術アカデミー会員として活動中。
<保有資格>
柔道整復師・カイロプラクター
DRT・PNST認定指導員